里帰り。一生乗らないであろうあの列車をみた。

  • 2014.01.12 Sunday
  • 00:50
漆塗りのように光をすべらせるようにまとった車体は、さらに金の文字やら五芒星のようなエンブレムやらで彩られており、高級というよりは幻想的であった。

ドアのステンドグラスやとびとびの窓の四角からは誘うようなやさしく黄色い光が漏れてはいたが、こちらとあちら側を隔てて閉ざすような薄い膜で覆われている象徴のようでもあった。

我々を乗せた特急みどりという名のシルバーの列車は、もうこのまま銀河にでも旅するのではないかという列車をゆっくりとかわし、一路ハンバーガーのうまい都市へと向かうのであった。


JUGEMテーマ:旅行

これ何の話?

  • 2013.06.09 Sunday
  • 10:10
北の方でやばいことが起こったと見ていたら、いつの間にかリングができていた。
外野もヒートアップして収集がつかなくなったあたりで、
いつの間にか人だかりの後ろにロープが張られていた。
バトルロイヤルに突入。議論に負けて場外へ出される人も多々あり。
しばらくするとリングの上も見物人も減ったが、
それでもときどきは人だかりができる。
あれから2年過ぎても火種も消えてないし、
リング上ではリンチとかもあるんだもの。心配である。





アンドロイドの手

  • 2013.05.19 Sunday
  • 00:59

とある国で
秘密裏にアンドロイドの技術開発が行われていた。
開発コードは「マリオネット」。
遠隔地にいる人間の振る舞いを完璧に再現できる操り人形。
派遣した遠隔地で、表情や声、息づかいなどをリアルに伝えることができる。

その逆の技術は途上だが、高性能カメラや各種センサを組み込み
向こうの様子をある程度感じることができた。

ロボットアームを使って遠隔地の人と握手をする技術があるが、
これも組み込まれた。

開発は国の威信を賭け急ピッチで進められた。
A国と対立するFという国の首相が、いよいよ明日停戦のための調印式へと向かう。
その替え玉となる重要なミッションを抱えていたからだ。
暗殺される危険性さえある。相手国はそれほど信用ならない。
という理由から、このアンドロイドを差し向けることになっていた。


さて、F国はいよいよA国首相と握手して停戦へという流れに。
この日のために入念に調整されたその人形はF国首相そっくりにできていた。
もはや誰も疑わないだろう。

無事停戦を果たし、固い握手を交わしたとき、感情が溢れてきた。
元々同じ民族なのになぜ争っていたのだろう。

無骨ながらもやわらかなてのひらに人の温かい人のぬくもりを感じるF国首相。
ロボットアームの秀逸な出来栄えには感動すら憶えたが、
同時に自分の愚かさを恥じてもいた。


なぜ私は自ら出向かなかったのだ…。


一方そのころ、A国の山荘で涙を流してひとり嘆いている老人がいた。
私はなんでアンドロンドなんて差し向けたのだ。
「彼の手はこんなに温かではないか」と。




紅葉狩の賞味期限

  • 2012.11.18 Sunday
  • 23:25
日本の紅葉は世界の中でも樹種が多く
多様多様の葉カタチや色を楽しめることから、
世界で最も美しいといわれているそうだ。

仕事でそんな感じの原稿を書いた。

というわけで秋本番。
紅葉も今週までだろうという噂だし、
我が家もそろそろ出かけようかと
しごとの合間を見つけて雷山へ出かけた。

甘く考えてたら大渋滞。
あげく下の方の駐車場に止め、
子どもを抱え歩いて登った。

そしたら…ほぼ散ってた。

世界で最も美しい秋の賞味期限は短い。
家族サービスはどうだろう。
缶詰のように「いつでも開けられる」と考えてばかりで
案外消費期限を見落としがちなものの類なのかもしれない。

パカっと開いた瞬間の家族の笑顔は
「あーぁ、残念」と言いながらも楽しそう。

切れてはないな。
そんなことを思いながら帰路についたのだった。


こんな夢をみた 「魔法使い」

  • 2011.12.18 Sunday
  • 23:20

変な夢をみた

変な全寮制の専門学校に入学する


テレビ電話による英語面接に並ばされるが

オレの手前でトラブルが起こり不戦勝でラッキー入学


安心も束の間

なんかよくわからない電気ショックを受ける授業

耐えかねた生徒たちの代表で年長者のオレ抗議


結局この専門学校は何の専門だと問いただすと

AKB48のよく知らないメンバーが出てきて

「健康が良くなる」と


冗談じゃないと憤慨するのはオレひとり

単身脱出を試みるも行く手を学長に阻まれる

しかしなんかの頭脳戦でクリア

ところが出口あたりで腕っ節の強い魔法使いから

コテンパンにやられる


命からがら逃げ出して

気づけばメタセコイア級の樅の木の上

あぁ、オレは魔法使いで

ライバルの魔法学校に潜入したのだと

思い出す


なぜならほら我が弟子たちが

樅の木の下でこの私を待っているではないか

しかしオレは逃げ帰った手負いの魔法使い

かつて使えただろう魔法も思い出せない


魔法レスで超時間かけて樅の木を降りた

一般人として

弟子たちは暖かく迎えてくれた

超タメ口で


最寄りの駅までの道すがら

ひょっとしてオレは魔法使いだったという

思い込ませの魔法をかけられていたのでは?

と考えると妙に納得が言った


みんなも魔法の話とか全然しないし

なーんだ普通の友だちじゃんとひと安心


駅前のコインパーキングに停めてあった車の

お金を払うとお釣りの代わりに

100万円交換券というのが出てきた


友だちの一人が、スゲー魔法みたいじゃんと

ドキッ!とした

もう一人の友だちがこっちにも魔法があるぞと


駆け寄ると大きなパラソル状のモニュメントの内側に

現実の友だちが大きく投影されている

「僕は死んじゃって、データになったんだよ。ハハハ

と笑っているえ?マジで?!


そこに友だちたちが一斉に

「リスペクト!」と唱えながら霧状の水を吹きかける

水は指から出てる

友だち?え、魔法弟子??


「わー、そんなんかけたら消えてまう。ハハハ。」

モニターに写る友が消えて行く

泣きながら静止するオレ

リスペクト!と叫びながら笑ってる弟子たち


友が完全に消えてしまうちょっとまえ

思い出した

あれ友だちじゃない

レイハラカミだ


ぐぇぐぇぐぇぐぇぐぇぐぇぐぇぐぇぐぇぐぇぐぇぐぇ

どこかでガチョウの声

目覚ましがなっていた。


ーーーー

脳みそはハードディスクで

夢はデフラグのように断片化した記憶を整理してるという

脈絡のないリミックス


夢は記録しなければ波間の泡となって消えてしまう

奇妙でいてたわいもなく消えてしまうものがたりだ

王様なのかお妃なのか、いい香りなのか臭いのか。

  • 2011.12.11 Sunday
  • 23:33

 
ドリー・アントワネット。



今日のひとこと

  • 2011.10.23 Sunday
  • 23:02

 
下町のスティーブ・ジョブス。

美変換(3) ー世の中のあれこれをうつくしく変換しますー

  • 2011.08.13 Saturday
  • 16:24


無・核・創・里・大事ん。






美変換(1)

  • 2011.07.31 Sunday
  • 00:07
 

リオデジャ音色。



ありそうでないパロディ映画(2)

  • 2011.07.24 Sunday
  • 00:25
 ヘルニア国物語 〜カスピ海王子のヨーグルト〜

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